お墓購入時期を決めたが葬儀後遺骨を自宅管理する場合

葬儀後にお墓購入時期を設定した上で業者と契約をしても、お墓が無い場合には遺骨の管理が必要です。菩提寺で預かってもらえる場合もありますが、自宅で管理する際のポイントを紹介します。

葬儀・火葬を終えてからの遺骨は、陶器製の骨壺の上に骨箱に入れて保管をします。そのためほぼ無菌状態で管理できます。一方お墓購入時期までの期間が長く、雨天が連日続いたり湿気が多い部屋に管理することで、カビは繁殖する可能性があります。骨壺のふたには隙間があり、気温が高いと中の空気が膨張して、冷えた際には外気を吸い込んでしまいます。特に高温多湿の時期・地域だと注意が必要です。その他としては、骨壺を一度でも開けている場合や遺骨を素手で触った場合でもカビが繁殖する可能性があります。一度カビが生え始めると繁殖能力が非常に高いため、納骨するまでにカビにやられてしまうことも想定されます。

管理をするにあたり家屋の場合は仏間がありますが、賃貸物件だとそれも用意されてません。クローゼットなど、直射日光の当たらない風通しの良い場所にて管理することでカビの繁殖を防ぎます。一方、冬場の場合は結露によりカビが繁殖する可能性がありますので、管理する際には注意をしてください。マメ知識として、本棚の一角にてスペースを設ける方法、遺骨を粉骨して真空パックで保管する方法もあります。

葬儀後、お墓購入時期までの間長期間要すると管理の問題が発生します。自宅で管理する場合は、天候・季節に応じた対策をとることが大切です。